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2024年は私にとって興味深い一年となりました。

Sheila Cliffe


私が、とても楽しみだった一月の「Kimono Evolution 」の出版に始まりました。着物にまつわる興味深い背景を執筆でき、それがより多くの人に着物に興味を持ってもらうきっかけにつながったと思っています。もちろん、Akira Times氏にデザインを手掛けてもらったことも特別な思い出となりました。


そしてもう一つ、一月に時計のSEIKOの広告に起用されたことは、私にとって特別な事となりました。日本の絹からインスピレーションを受けた美しい時計のプロモーションの一環として、絹の文化と日本の美の側面について語る機会もありました。

私はいつもより、より多くの旅へ出ました。着物好きのグループとウズベキスタンに行き、シルクロード、染め、織り、刺繍の文化について多くを学びました。それはとても興味深く、特に青いタイル、素晴らしい天井やドームの建築は忘れられない思い出となりました。

その後、娘とバリで休日を過ごしました。前年に体調を崩し、中止した事もあり、やっと行けた事がとても嬉しかったです。太陽を浴び、大自然の中でリラックスする旅でしたが、バリの生地もとても興味深い物でした。


秋にはイギリスへも帰国し、家族にも会い、たくさんの散歩をして楽しみました。また、スコットランドで開催されたヴィクトリア&アルバートミュージアム主催の着物展を観に行く事ができました。

着物イベントで京都、九州そして富山へも行きました。多くの着物ファンやイベントに関わる素敵な人々に出会い、その土地土地での着物の違いも知りました。

海外の観光客を家に招待して、私の着物コレクションを紹介しました。彼らは日本の生地に大変興味を抱いてくれました。彼らと着物愛を共有でき、とても良い経験となりました。

夏に、着物に関する仕事を通してプラチナエイジ賞を、日本の有名人と並び受賞できた事はとても光栄でした。

オオヤマチエさんのヘアスタイルモデルも務めました。それがMilbon Poster 賞を受賞し、彼女の故郷、川越の駅に掲示される事となりました。

このホームページを始めた事も、大きな一歩となりました。多くの私の写真を撮影してくださり、このホームページのデザインまで手伝ってくださった、Derek Makishima氏、このホームページから購入できる手ぬぐいのデザインをしてくれたAkira Times氏には感謝しています。


岩佐の草履、川越唐山の綿反物のデザインを手掛けられた事などは、とても良い経験となりました。

良い行事としては、秋に娘が結婚しました。娘が人生を共に歩みたいと思える伴侶を見つけ、結婚式を挙げた事はとても喜ばしい事となりました。そして、イギリスやアフリカから親族が集まった事もより特別な挙式となりました。私は紋付きの留袖を着て、とても特別な思い出となりました。結婚式の後、姉を長崎観光へ連れて行きました。着物の友人に会ったりして、とても良い旅となりました。

2024年を特別な一年にしてくださった多くの友人や私と仕事をしてくださった人々にとても感謝しています。

2025年の皆様の大いなる船出と健康を願っています。



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